2014年のヨーロッパ文化都市に選ばれたスウェーデンの町ウメオで開催されたアートフェスティバル、Survival Kit. そこに、福島からの被災猫、キティ(現在は福ちゃん)のメッセージを届けに行ってきました。写真絵本「いつか帰りたい ぼくのふるさと」からの写真を展示し、講演会もしましたが、わざわざフィンランドから足を運んでくれた人もいて、関心の高さを感じました。
日本では早くも風化しつつある原発事故のことを、ヨーロッパの人たちは忘れていません。原発事故で失われるものの大きさをあらためて噛みしめ、二度とこんなことが起きないようにするために、私たちも自分たちの生活を変えていくべきではないか。みんなでそのことを考える大切な機会となりました。
Survival Kit のリーフレットを読む(?)福ちゃん